小児科

伝染性軟属腫(水いぼ)

水いぼとは? 

伝染性軟属腫ウイルスの感染によっておこる皮膚の伝染性の病気で、俗に"水いぼ"と呼ばれています。乳児から小児に好発し、感染力はそれほど強くありません。肌と肌が接触することによる接触感染の他に、タオルなどを介する感染も考えられます。保育所、プール、お風呂などで感染することが多いようです。 

大人でも免疫のない場合や免疫力の低下している場合には、うつることがあり、特にアトピー性皮膚炎のある人は、皮膚のバリア機能が低下しているためにうつりやすいようです。 

常は半年~1年程度で自然に治ってしまいますが(患児の95%は1年以内に自然治癒)長い場合には1年以上続き、その間大きくなったり増えたりするため、状況によって適切な治療をおすすめしています。 

 

症状は? 

1~5ミリ大の肌色からすこし赤みを帯びた丸いツヤツヤした柔らかいイボで、大きいものでは中心に僅かな凹みができます。中には白いチ-ズ状(粥状)のものが入っています。この中に、ウイルスがたくさん含まれており、これが付くことでうつっていきます。
身体の胸や腹などの皮膚の薄い部分やわきの下などの擦れる場所に多くみられます。痒みを伴うこともありますが、ほとんどの場合自覚症状はありません。

 

治療は?

 

 

 

 

 

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